初めて出張に町にきたサラリーマンが何かご飯を食べようと思ってお店を探しました。
駅前の観光案内所に入り、観光パンフレットを手にとって、どのお店にしようかな?と見てみると

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そこには大量のお店が掲載されており、どのお店が美味しいのか、自分の趣味に合うのかが分かりません。

仕方がないので、左上の方にあるお店の中から近そうなお店を選んで適当に入店しご飯を食べました。
そのお店が偶然美味しいお料理を提供してくれいたり、素敵な店構えだったりしたら、サラリーマンの印象は良くなりますよね。

一方、美味しいとは言い難いお店だったら、その町の印象はどうなるのでしょうか?

人は最初に接触した情報に基づいて、その町を評価しますから、単にそのお店が美味しくないと思うだけでなく、下手したら、この町には美味しいものはなく、
◯◯町はマズイ
と評価を下すかも知れません。

単にその方だけがそういう評価を下すのなら良いのですが、SNSやグルメサイトに美味しくないと書き込みされてしまったりするかも知れませんし

同僚に、◯◯町に行ったよね、今度、僕も行くのだけどオススメのお店あった?と聞かれたら、いや~、◯◯町には美味いものなんてないから、東京に戻ってからご飯を食べるのか良いと思いますよと返事されちゃいそうです。

とにかく、
一番良いものに接触
させないとダメなのです。

下手に公平性に配慮して、より多くのお店を掲載しよう、全部載せないと怒られるなんて考えて、観光ガイドやグルメガイドを作ってしまうと、それにより悪評が立ってしまうリスクすらあるのです。
本当に「公平性」ってそんなに大切で、何が何でも優先すべきことなのでしょうか?

ただし、駅前の観光案内所も随分と減ってしまいましたし、観光ガイドやグルメガイドを手に取る前にポケットに入っているスマートフォンで検索するのが今では普通ですけどね。紙情報を手に取らせるのがどんどんと難しくなっています。

また、正直なところ、そんなに美味しいわけでもないけど、地元で愛されていて常連客が来て成り立っているお店もあります。そういうお店は別に観光客に紹介しなくても良いのではないかと思うのですよ。