情報を出す時、情報をお伝えしたいとき、受け手の方にとって、その情報が何のメリットをもたらすのか考えていますか？

メリット


情報を出す側が知って欲しいと思っても、受け手の方がその情報を欲しいと思わなければ、情報を受け取ってくれずにスルーされてしまいます。
「どんな記事を読みますか？」のところで書いたように興味のない記事はスルーされちゃいますよね。

なんのメリット？


例えば、お墓の広告のケースで考えてみましょう。
普段の生活をしていたら、特段お墓は欲しくもないはずですよね。チラシに入っているお墓の広告を見てもなんとも思わずにそのまま捨てる方が多いでしょう。
先日、親御さんを亡くされた方、終活を考えている高齢者の方にはお墓の広告は役に立つ情報になるかも知れませんよね。

情報を渡すターゲットの人がどんな状態なのかなどを想定して、それに合わせて情報を用意したら有益な情報になり、情報をすんなりと受け取ってくれます。

「事例：国民の行動を変えた情報発信例」のところでも書いたように、メリットを見せないといけませんよ。
その情報はどんなターゲットの人にどんなメリット・デメリットを与えるのかきちんと意識して、それを全面に出してお伝えしたら伝わりやすくなるのです。