県民すべてに、市民すべてに周知したい的な言い方をされることがありますが、本当にすべての方が必要とする情報ってそんなに沢山あるんですか?

target
みんなに知って欲しいって気持ちは分からなくもないですが、実際にはそうそうみんなが知りたい情報ではなかったりしますよね。

情報を伝わりやすくするためには、市民とか県民のような漠然とした対象ではなくて、もっとターゲットを絞って考えた方が良いです。

誰に情報発信するのか?
 
この話を理解して頂くためにいつも説明しているのがペルソナです。
企業の場合は、マーケティングの手法としてペルソナを作ります。
自社の商品・サービスを使ってくれる仮想的なユーザー像や家族像を描き、それをペルソナと呼びます。
例えば、年齢50歳、年上の共稼ぎの奥さんがいて、大学生と高校生の二人の子供がいて、年収はXX万円で、持ち家がありなんて感じです。
そのペルソナの家庭に自社の商品・サービスが使われたら、その方の生活をどれだけ豊かにできるんだろうか?どんなに生活に役立つんだろうかを考え、それをセールストークなどに落とし込みます。
特定の方をイメージして作ったセールストークは、対象が明確なゆえに、それ以外の層にも分かりやすく伝わりやすいものになります。

行政で、マーケティングモデルまで作ってやるのはなかなか難しいのでは?と思われるでしょうが、市民と日頃から接している市町村だったら、ペルソナを作るまでもなく、先日、窓口に来てくれた山田のおじいさんとかを想定して、山田のおじいさんにどうやって説明するか、どうやったら分かりやすくできるのを考えたら簡単だと思います。

この時の注意点ですが、いつも何かとご意見を頂戴するクレーマーのような方を想定したらダメです。
重箱の隅をつつくような内容を全て網羅しようとすればするほど普通の方には分かりにくく、難解なものとなってしまいますからね。

情報発信する時は、
誰に伝えたい
のかをしっかりと意識しましょう。